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Friday, July 18, 2014

ナッシュビルを走る鉄道「ミュージックスターエクスプレス」に乗ってみた

この記事ではテネシー州のナッシュビルを走る鉄道であるミュージックシティースター(Music CIty Star)に乗った事を書いています



3歳の息子がすごく電車好きです。でも私たちが住んでいるナッシュビルには電車がなくて…と嘆いていました。しかし、調べてみたらMusic City Starという鉄道が走ってました。ただ、東京で乗っていた電車とは色々と違う事だらけだったので、乗り方や乗った感想をまとめます。


アナッシュビルの鉄道、Music City Starの概要

アクセスナッシュビルを走るMusic City Star(ミュージックシティースター)は、RTA (Regional Transportation Authority)が運行しています。公共バスとか走らせている団体のようです。ダウンタウンへ通勤する人の渋滞を解消すべく、2006年に開通しました。
レバノン(Lebanon)から、マルサ(Martha)、マウントジュリエット(Mt. Juliet)、ハーミテージ(Hermitage)を経由して、ダウンタウンのリバーフロント(Riverfront)まで走ります。Riverfront駅は、カンバーバント川(Cumberland River)沿い、ハードロックカフェのすぐそば、LPフィールドの川向かいにあります。

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ナッシュビルの鉄道、Music City Starの乗り方


まず、駅まで行きます。Park and Ride方式を想定しているのか、駅には大きな駐車場が附属していて、Riverfront駅以外は恐らく駐車料無料です。電車の時間にあわせてバスが運行しているようだけど、バスは乗った事ないのでで割愛します。

私たちが乗車したのは16時近くのダウンタウン行きでした。そんな時間にダウンタウンに行く人はいないので、駅はお客さんが1人しかいませんでした。(駅は無人駅)

駅についたら切符を買います。通勤利用者向けには定期券もあるようだけど、駅で買えるのは通常切符のみ。片道5ドル(Donelson-終点までだけ2ドル)と、けっこうなお値段です。なお、自動販売機はクレジットカード非対応で、当然のようにお釣りが出ないうえに、5ドルと20ドル紙幣しか使えないらしい。


私たちが乗ったときなんて、自販機が壊れていて、車内で車掌さんから切符を購入しました。

なお、切符は終点Riverfront駅にある観光案内所の中で買うと、「前売り券」として15%ほど安く買えます。翌日以降使うから「前売り」とか、そういう難しいことは考えなくて良くて、割引で買えるのです。

ナッシュビルの鉄道 Music City Starに乗車した

チケットを購入したら(車内で購入する場合もあるけれど)、いよいよ乗車です。時刻表の予定時刻から2-3分遅れてけたたましい警笛とともに電車が登場しました。アメリカの車は踏切に慣れていないので、踏切を横断しようとする車に警告する意味で警笛を鳴らすため、鉄道はすごいうるさいです。

そして乗車します。アルミむき出しのタラップなど、車体は2006年以降にできたようにはあまり見えませんでした。(たぶん技術力の差)

車内は1階座席だけでなく、2階席もありました。ほどなくして、車掌さんが切符チェックに来ます。我々は切符を買えなかったので、車掌さんから切符を購入しました。

帰りに分かったのだけど、車掌さんは毎駅ごとに車内を歩いて、チケットにハサミを入れるようです。


ほらこの通り。


2階席に座っている人も、手を伸ばせば車掌さんが切符をチェックできるようになっていました。

鉄道は、川沿い・森の中・工場の脇など、人気のない地帯を通り抜けて、ダウンタウンに到着しました。ダウンタウンに着くと折り返し運転です。16時過ぎ。渋滞を避けるべく早朝出勤した人たちが帰る時間で、定員の3割くらいの人が入れ違いで乗り込んできました。

ナッシュビルの鉄道 Music City Starの感想

一言で言えば、「こんなもんかー」という感じではあるけれど、電車好きな息子は乗れた事を喜んでいました。せっかく作った割には、利用者は少ない気がします。定期券があるとはいえ、片道定価5ドルで、通勤・退勤時間帯に、1時間に1本程度しかないとなると、多少の渋滞を我慢したほうがラクに思えてしまいます。



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Thursday, July 17, 2014

これで身も心もアメリカ人?アメリカ式BBQをアパートの庭で試した

この記事では、アメリカ人が大好きなBBQ(バーベキュー)をアメリカのアパートの庭で試したことについて書いています



日本でバーベキューというと、屋外でやる鉄板焼きを指しますが、アメリカではちょっとニュアンスが違うようです。炭火で遠火(低温)でじっくり焼く肉料理を指すようです。街中にはよくBBQレストランがあって、焼かれた肉が出てきます。

で、アメリカ人は本当にこのバーベキューが大好き。一家に一台はBBQグリルがあるんじゃないかってくらいの所有率です。安いものだと1万円(100ドル)もしないので、思わず買いたくなりますが、アパートや公園に行くと、公共のバーベキューピットが設置されているので、最初はそこを活用しましょう。



※原則アメリカで手に入る食材で料理をすることにしていますが、今回は「塩麹」を使いました。美味しく出来たけど、入手は難しいですね。


<準備する道具>
最初は次のようなものがあると良いでしょう
・金網  …公共のBBQピットはだいぶ汚いのであると便利
・トング …炭用と食材用で2個あると安心
・アルミ皿…直火にかけたくない食材用。ホイルでもOK
・ロウソク…炭の着火材でも良いけど、ロウソクで十分
・紙タオル…油を金網に塗る用
・炭   …主役です。スーパーで5ポンド5ドルくらいで売ってる


<食材(2人分)>
・肉   …豚・鶏・牛・魚介・ソーセージ等お好みの量
・野菜  …ピーマン、ニンジン、タマネギ、コーンなどお好みの量
・塩こうじ…あれば
・BBQソース…まずは市販のもので良いです。たいていのスーパーにはBBQソースコーナーがあります。

ソーセージを焼いてみました。


スポンサード リンク <手順>
前日の準備、当日の準備(火起こし)が大半です。

1.前日のうちに、肉を焼きやすい大きさに切り、BBQソース(たっぷり)と塩麹(表面に薄く塗る程度)に浸けておきます。ジップロックやプラスチックコンテナに入れて冷蔵庫に入れます。

2.当日は、野菜を切って持って行きます

3.金網に油を塗っておいきます(まだ金網はピットに置かない)

4.炭をピット一面にしきつめて、火をつけます。最初は1ポンドくらいかな。ロウソクに火をつけて、大きな炭に引火させて、それをきっかけに他の炭にも引火させる、という方法がいいです。
(最初、新聞紙に火をつけたんだけど、火の勢いが強い割に、なかなか炭に引火しなかったので、ロウソクがベスト)


5.炭にだいたい火がついて温度が上がったら、金網を乗せて、肉と野菜を焼きます。ときどき炭を追加しましょう。(肉をひっくり返すトングと炭を掴むトングがあると便利です)



写真にはBBQビーンズ(Refilled Beans)が写ってますが、これはこの場で作ったのではなく、前日から数時間煮込んで作ったものを温めているだけ。美味しいけど凄い手間かかります。



ネットで情報収集していると、ソースの味が濃いのをいいことに、安っすい肉で作る人が多いぽい。BBQソースと肉の組み合わせ次第でいくらでも美味しくできるはずなので、トライ&エラーしてみてください!


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