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Monday, March 2, 2015

わずか2日でテネシー州の運転免許証をゲットした

この記事では、テネシー州ナッシュビルに住む筆者が、わずか2日間でテネシー州の運転免許証を入手したときの方法を書いています。



アメリカで暮らすにはとにかく免許証が大事。運転はもとより、殆どの身分証明となるので、入国したら速やかに取得したいところ。しかし、テネシー州の運転免許は、路上試験の予約待ちが2-3ヶ月待ちになるそうです。しかし、私はわずか2日で筆記試験と路上試験をクリアして、免許証を取る事ができました。やり方をご紹介します。

筆記試験を受けたら、予約はしない!当日受付の路上試験を狙う

まず私は、自分の済む郡(County)を管轄する事務所で、筆記試験(コンピューターだけど)を受験しました。長い待ち時間と短い試験を経て無事合格すると、仮免許(Learner Permit)を発行するために、20ドルほど支払います。続いて、路上試験(Road Test)の予約のための電話番号が書かれたカードを渡されます。しかし、ここにはかけません。(試験場によっては、Web予約だったり、電話予約だったり仕組みがバラバラらしい)

翌日、私は20分ほど高速に乗って、レバノン(Lebanon)にある試験場に行きました。この試験場は、事前の予約を受け付けず、当日来た順(Walk-in, First come first serve)に試験が受けられるのです。(事務所に電話して確認しました)

ここで合格したらさらに20ドル払って、本免許を交付してもらいます。わずか2日で運転免許ゲットです。(当日はコピーを渡される。本物の免許は2-3週間後に郵送されます)

気になる「飛び込みで試験を受けられる」試験場は、Lebanon Driver Service Centerです。
http://www.tn.gov/safety/dlstations/wilson.shtml
住所は204 Maddox-Simpson Pkwy Lebanon, TN 37090
※なぜかGoogle Mapで検索しても出てきません。

※コメント欄で「電話したら火曜しか飛び込み(Walk-in)を受け付けていないと言われた」という情報いただきました。一時的なものかわかりませんが、行く前に電話で確認してみてください。(夏休みで受験者が多いのが原因?)


テネシー州の運転免許証の仕組み

アメリカは、州によって運転免許の仕組みが違います。テネシー州では、筆記試験(Paper Test)で合格したら後日路上試験(Road Test)を受験して、合格したら免許が発行されます。(たぶんどこの州でもほとんど同じはず)

なお、日本の路上試験・筆記試験と比べると、アホみたいに簡単です。日本みたいに難しくしちゃうと免許取れない人が出て生活に支障が出るので・・・

他州からの引っ越しだと、免許証の書き換えなどで済むようだけど、日本人は日本の免許からの書き換えはできず、新規取得が必要です。Driver Service Centerに行き、身分証明をして、申請書を出し、試験を受けます。身分証明は、アメリカの市民では無い場合、以下が必要です。
・主ID:パスポート
・副ID:社員証、学生証、ソーシャルセキュリティナンバーなど
・住所証明:4ヶ月以内に発行された、公共料金の請求書、銀行の残高証明(Bank Statement)、車両登録書などから2つ

※結婚等で主IDと名字(名前)が変わっている場合は、結婚(離婚)証明書などが必要。

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試験全般で気をつけないといけないこと

このように、証明書がそろっていればあっという間に免許が取れます。
筆記試験はiPhoneやAndroidでテネシー州の運転免許アプリをダウンロードしてください。傾向は本番と同じなので、アプリで100%ミスしなくなれば本番でも受かるでしょう。3択で8割正解で合格なので簡単です。

こちらのブログ(ナッシュビルで励まされ隊)の対策を読んでおけばバッチリでした。
http://ameblo.jp/matsukeisamba/entry-10541448438.html

実技試験の運転も日本で免許取った人なら心配いりません。というか、これでいいのか心配になるレベル。

・自分の車に試験官が乗り込んでテスト。
・待合室から試験官と一緒に車に移動、ライトなどチェックする
・駐車場からバックで出る
・試験所から左折で出て、信号で左折
 (試験所前は信号ないけど、試験官がタイミング教えてくれる)
・しばらく田舎道を進み、一時停止して、右折
・また進むと信号を超えて、気づけば試験場に戻ってくる。
・適当な駐車スポットに前から停めて、終了。
(順序はうろ覚え)
高速道路、難しい曲がり道、縦列駐車など、難しいことはなし。これで落ちる人は、試験場まで自力で辿り着けてないと思います。


免許証ゲットの際にネックとなるのは住所の証明でしょうか。駐在者などは、可能ならクレジットカードや銀行の書類を会社に送ってもらえば住所証明できます。同伴家族の場合、公共料金の請求書が来なかったりするので、利用者名義で携帯とクレジットカードを作った方が良いでしょう。

※請求書をペーパーレスにしてると証明書が無くなるので最初はペーパーレスにしないように。

と、いうわけで、レバノンの試験場だと当日受付で試験が受けられるので、予約不要、という記事でした。

追記:朝にレバノンの試験場に行って筆記試験を受けて、合格したら係員に「このまま路上試験受けたい」と言って路上試験を受けて合格したという方の話を耳にしました。最短は2日でなく1日のようです。



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