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Wednesday, May 27, 2015

ナッシュビルからナイアガラの滝まで車で行った

この記事では、3連休の週末に、テネシー州ナッシュビルからニューヨーク州とカナダの国境にあるナイアガラの滝までドライブ旅行したことについて書いています。



メモリアルデイの3連休に、思い立って遠出してみました。3泊4日、往復約1600マイルのドライブで、テネシー州ナッシュビルから、カナダとアメリカの国境にあるナイアガラの滝まで、4歳になる子どもと夫婦でドライブしました。

出発前にホテル格安予約サイトのHotwire.comで3日分の宿を確保しておいて、金曜に出発、月曜(祝日)の夜に帰ってきました。(Hotwireのことは過去記事をご覧ください。)

今回のドライブ旅行は、「持てるものはなるべく持っていく」ことにして、クーラーボックスから道中のむビール、万が一、釣りができる機会があればとおもって釣竿、さらにはホテルでくつろぐための湯沸かし器まで持参しました。

ナイアガラの滝までの旅、1日目:ナッシュビル〜シンシナティ付近

メモリアルウィークエンドにあたる金曜に、会社を早々に切り上げ、初日の宿泊地であるオハイオ州シンシナティとケンタッキー州レキシントンの中間くらいにある"Dry Ridge"に宿泊しました。

LouisvilleかLexington郊外に泊まりたかったのだけど、Hotwireで良い値段のホテルがなかったのです。ナッシュビルを出るときにひどい渋滞にはまったものの、大型連休の割にI-65SとKY-9002という高速道路はいずれもガラガラでした。

16時頃出発し、コルベット博物館で休憩1回をはさみ、到着は22時半過ぎでした。(時差1時間あり)夜間ドライブかつ出口が工事中で、ホテルの最寄り出口で高速を出そびれ、次の出口で引き返しました。(7マイルいかないとなかった)

車中で食べたサンドイッチだけでは足りず、ホテルの部屋でチキンラーメンを作って食べました。ホテルの部屋は小さな安ホテルという印象で、周りは治安が悪いというより寂れている印象でした。

宿泊したのはMicrotel Inn and Suites by Wyndhamという安めのホテルです。Hotwireで2つ星、45ドル+税金9ドルで、54ドルです。冷蔵庫や電子レンジはついていませんでした。



走行距離:300マイル(夫100マイル、妻200マイル)
ガソリン:37ドル
ホテル代:54ドル


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ナイアガラの滝までの旅、2日目:シンシナティ付近〜エリー湖


翌日は、ホテル〜ホテルまで400マイル、6時間で、4日の旅程の中で最もラクな日程です。

前日遅かったので、10時頃に宿を出発し、給油して北へ向かいます。道路は空いている。シンシナティの高速は急カーブが多かった。途中のコロンブスで昼食休憩。ナッシュビルにもあるサンドイッチ屋に寄ろうと思ったら、大きなスーパーがあったのでそこに寄りました。
"Market District"というWhole Foodsに対抗したようなチェーンで、ナッシュビルではお目にかからない素敵なスーパーでした。野菜・惣菜・飲み物などが魅力的。イートインコーナーも充実していたので、ここで惣菜などを買って食べました。1時間以上くつろいでしまいました。

途中の田舎町で寄り道をして、クリーブランド経由でペンシルバニア州のErie(エリー)という街に宿泊しました。エリー湖のふもとの小さな街で、Trip Advisorのレストランランキング10位圏内に全国チェーンのレストランが数件顔を出すくらいの田舎。ホテルは、Hotwireで見つけた2つ星のAmericas Best Value Inn Erieというところで、75ドルプラス税金20ドル。長距離トラックと、旅の途中の家族が泊まっていました。



前日の宿より狭かったけれど、室内に冷蔵庫と電子レンジがありました。水が茶色く濁っていて、石鹸をつかうとすごいヌメる水質でした。ペンシルバニアはニューヨーク州やオハイオ州よりガソリンもホテル税も安いことを期待していたけれど、ガソリンは少なくとも一番高かった。

走行距離:420マイル(夫300マイル、妻120マイル)
ガソリン:37ドル
ホテル代:95ドル



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ナイアガラの滝までの旅、3日目:エリー湖〜ナイアガラの滝〜クリーブランド

3日目にしていよいよナイアガラの滝へ向かいます。ニューヨーク州に入るとI-90が有料になるそうなので、ナビの「有料道路を避ける」オプションを使ったところ、I-90沿いの田舎道で30分ほど遠回りになるとのことでした。高速も10ドルしないようだったけれど、あえて無料の道を選びました。

エリーからナイアガラまでは有料道路を使わないと、約2時間30分。田舎道はブドウ畑と湖が見える快適なドライブでした。滝の近くの高速もさほど混雑はなかった。ただ、駐車場がすごい渋滞でした。

滝の近くの有料駐車場の入場渋滞が恐ろしいことになっていたので、引き返し、Main Stの9th Stの交差点あたりに路上駐車しました。2時間無料とのことでした。この駐車場探しに15分くらい手惑ったものの、9時に宿を出発してから3時間弱で到着です。

ナイアガラの街は、滝から近い順に1st, 2ndと道の名前がついているのだけど、我々が訪れた 最も賑わっていると思われる時期でも、5th Stくらいまでくれば結構路上駐車のスペースがありました。駐車したところから滝まで10分程度歩くけど、有料駐車場に止めると、駐車場の出入りが10分では済まない印象です。

滝はとにかく人がごったがえしていて、霧の女神号(Maiden of the Mist)などは長蛇の列。係員曰く、「列の最後尾から乗船するまでに90分くらい」とのこと。混雑ぶりからすると、絶対もっとかかりそう。

とにかくインド人が多かった。街にもインド料理屋がたくさんありました。軽くオヤツを食べて退散。滞在時間は1時間弱でした。



その後、30分ほど走ったところにあるBuffaloという街で、この街発祥の名物料理バッファローチキンウィングを食べて(Duff'sというお店)、クリーブランドに向かい、クリーブランドのイタリア人街で夕飯を食べて、ホテルに到着です。Hotwire 2.5つ星、80%が推薦という好条件のBest Western Airport Innだったのだけど、運悪く喫煙室にあたってしまいました。予約時によく確認していなかったのが不味かった。交渉するも夜中で下っ端しか働いていないようで変更は効かず。部屋はダブルベッドで広くて綺麗だったので、残念です。

電子レンジ、大きな薄型テレビ、冷蔵庫完備でした。


走行距離:320マイル(夫200マイル、妻120マイル)
ガソリン:43ドル
ホテル代:70ドル

ナイアガラの滝までの旅、4日目:クリーブランド〜ナッシュビル

最後はひたすら帰路を目指します。連休最終日なので混雑を覚悟していたら、ほぼ渋滞には巻き込まれませんでした。行きで気に入ったコロンバスのMarket Districtで昼食を食べ、夕飯を買い込んでナッシュビルをひたすら目指しました。

走行距離:540マイル(夫200マイル、妻340マイル)
ガソリン:55ドル

最後のガソリンが40ドルくらいかかると思うけれど、宿泊費と交通費でだいたい400ドルの旅となりました。宿は泊まるだけだったので、もう少しグレード落とせばもっと安くできるかもしれません。



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Thursday, May 21, 2015

日本で大人気のタコベルとKFCが同時に楽しめるお店

この記事では、最近日本で話題の2つのチェーン店「タコベル」と「ケンタッキーフライドチキン」が同時に楽しめるお店についてご紹介します。

あまり使わない大手チェーンレストランたち

アメリカに住んでいても、私がなかなか利用しようと思わないチェーン店が「タコベル(Taco Bell)」「ケンタッキー(KFC)」「サブウェイ(Subway)」そして「マクドナルド(McDonald's)」です。どこにでもあるだけあって、あんまり綺麗なイメージがない。

面白いことに、マクドナルド以外は日本ではちょっと高いけどオシャレなチェーン店みたいなイメージがあることです。ブランディングの勝利ですね。私は日本でサブウェイが好きだったので、アメリカに来た時に、この国におけるサブウェイの地位の低さにちょっと驚きました。

タコベルだけは唯一上陸していなかったのが、2015年春に渋谷にオープンして、案の定行列ができたようですね。

アメリカ人に言うと「ええっ!」と思われる鉄板エピソード「日本人はクリスマスにKFCを食べる」に続き、「日本人はタコベルに行列を作る」ができたと思われます。


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タコベルに入ったはずが?

先日旅行をしていたときに、ふとタコベルが食べてみたくなりました。どんなお店かすら知らなかったのです。地方のモールの一角にお店がありました。隣にはKFCがあります。タコベルとケンタッキーは同じ会社(ヤム・ブランズ)が経営しているからでしょうか。

タコベルのお店に入ったのだけど、入口を間違えたと思いました。店内にはデカデカとケンタッキーのマーク。でもよく見ると、タコベルの商品も売ってます。どうやら、2つのお店があるのではなくて、1つのお店でケンタッキーもタコベルも売っていたようです。オペレーション大変そうだけどレジも共通。タコスとチキンを買うことももちろん可能。

同一経営だから、こんなこともあるんですね。

このヤム・ブランズ、他にもビザハットやA&Wというハンバーガーチェーンも経営している様子。タコベル&ピザとかもあるのかも。ショッピングコートじゃなくても一つのお店でいろいろな味が楽しめますね。


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