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Tuesday, January 21, 2014

お弁当にもなる赤レンズ豆の美味しいスープ

この記事では赤レンズ豆を使ったスープ(Red Lentils Soup)のレシピをご紹介しています。



レンズ豆って、緑とか黄色とか黒とか色んな種類があります。オーソドックスな緑(Green Lentils)はけっこう薄皮の主張があって、食物繊維たっぷりという感じで美味しいです。一方で、赤(Red Lentils)はあまり薄皮がなくて、スープにするとすごく優しい味がします。

水を少なめにすると、スープというよりペーストみたいになるので、お弁当に持って行けますよ。


<食材(2人分)>
・赤レンズ豆…1カップ (1 cup of Red Lentils)
・ニンニク…1かけら (1 clove of garlic)
・セロリ…2本 (2 ribs of celery)
・ニンジン…1/2本 (1/2 carrot)
・タマネギ…1/2個 (1/2 onion)
・バター又はオリーブオイル…少々(butter or olive oil)
・水...3カップ (3 cups of water)
・調味料…適量
→塩(salt)・コショウ(pepper)・クミン(cumin)・チキンスープの素(chicken broth)など、あるものを少しだけ入れましょう
・パクチー(コリアンダー)...お好みで (Chiantro)
・パルメザンチーズ…お好みで (Parmeshano Cheese)


<調理器具>
・電熱調理器
・鍋


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<手順>

1. 赤レンズ豆は軽く洗って水を切っておく

2. セロリ、ニンジン、タマネギは1cm角くらいに切る。ニンニクはもっと細かくみじんぎりにする。

3. 鍋にバターかオリーブオイルを入れて温めて、ニンニクを炒める。

4. ニンニクが香ってきたら切ったセロリ・ニンジン・タマネギ(2)を炒める(3分くらい)

5. 鍋(4)に赤レンズ豆(1)を入れて水と調味料を入れて、15分くらい弱火で煮る

6. お好みでチーズやみじん切りにしたコリアンダーをのせてできあがり。


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Monday, January 20, 2014

切れ目の入ったベイクドポテト、ハッセルバックポテトのレシピ

この記事ではラセットポテトを使った切れ目入りのベイクドポテト(Baked Potato)こと、ハッセルバックポテト(Husselback Potato)のレシピをご紹介しています。


アメリカっぽい食べ物のトップ5に入るベイクドポテト。外れると凄い不味いけど、自分で作ればそこそこ美味しいでしょう。
ベイクドポテトには、Russetポテトという日本では滅多に見ない細長くてデカい種類を良く使います。

60分以上焼くレシピとかあるけど、今回は切れ目を入れて少し焼き時間を短縮したものをご紹介します。
スウェーデンのハッセルバックポテト(Husselback Potato)という名前のようです。



<食材(2人分)>
・ジャガイモ(ラセットポテト)…2個 (2 Russet potato) キレイに洗い、皮は剥かない
・ニンニク…2かけ(2 Garlic cloves)
・オリーブオイル…大さじ1(1 tbsp olive oil)
・塩…ひとつまみ(Pinch of salt)
・スパイス…お好み(パプリカやケイジャンシーズニング)
・パルメザンチーズ…お好み

ラセットポテトは、ポテトの王様というくらいデカいです。


<調理器具>
・オーブン
・アルミホイル(任意)

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<手順>

1.オーブンは425˚F (220ºC)にセットして加熱しはじめる。

2.ジャガイモに0.5センチくらい(薄い方が良い)の間隔で切れ目を入れる。(切り離さないように注意)
→ジャガイモの横に箸をおいて、箸の高さまで上から包丁できるとちょうどよいです。

3.ニンニクをスライスし、オリーブオイル、塩、スパイスをよく混ぜる

4.ハケなどでジャガイモの表面に混ぜたオイル(3)を塗りこむ

→ニンニクのかけらはジャガイモの切れ目に挟むと良いです

5.(念のため)アルミホイルをしいて、その上にポテトを乗せて、オーブンで40分間焼きます。(Bake:下から加熱です)

6.仕上げに3-5分くらいBroilモード(上から加熱)します。(450Fくらい)

7.最後に表面にチーズをふって、できあがり!

ポテトはそんなに味がないので、塩を多めにしたり、最後にチーズを多めにかけたりして味を濃くしても良いでしょう。



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Sunday, January 19, 2014

バルサミコ酢を使ったピーマンのグリル焼きのレシピ

この記事では、バルサミコ酢を使ったピーマンのグリル焼き(Barsamic grilled Bell Pepper)のレシピをご紹介します。




少しだけ手間をかけて、普通の野菜をちょっとだけ良いサイドメニューにしてみました。じっくり焼くので甘みが際立ちます。ピーマンではなくてパプリカで作っても美味しいでしょう。


<食材(2人分)>
・ピーマン…1〜2個 (2 Bell Pepper)
・ニンニク...1かけら(1 clove Garlic)
・オリーブオイル...大さじ2 (2 tbsp olive oil)
・バルサミコ酢...大さじ1 (1 tbsp balsamic vinegar)
・塩コショウ…ひとつまみ(1 pinch of salt and pepper)


<調理器具>
・オーブン
・アルミホイル(念のため)
・フタ付きのタッパ、又はジップロック、又はハケ

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<手順>

1.オーブンを温めはじめます。390°F(200℃)で良いでしょう。(Beke=下から加熱です)

2.ニンニクを細かく切って、オリーブオイル、バルサミコ酢、塩コショウと一緒によく混ぜます

3.ピーマンを洗って種とヘタをとって4つに切ります

4. オリーブオイル等を混ぜあわせたもの(1)を切ったピーマン(2)の表面にまんべんなく塗ります

ハケで塗るか、全部一緒にタッパ又はジップロックに入れて良く振ればまんべんなく表面に塗れます。

5. オーブンに油が落ちるのが心配な場合はアルミホイルの上にのせて、ピーマンをオーブンに入れて、390℃(200℃)で5分ほど焼きます

6.仕上げに1分くらいBroil(上から400°Fくらい)で加熱して軽く焦げ目をつけたら、完成です。

※最後は焦げやすいので、目を離さずに!



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Tuesday, January 14, 2014

無料で便変更ができるサウスウエスト航空(アメリカの格安航空会社)

この記事ではアメリカの格安航空会社であるサウスウエスト航空のチケット払い戻しポリシーについて書いています



アメリカは広いうえに電車があまり走っていないので、長距離移動は飛行機か車です。飛行機は国内線だと片道100ドル未満だったりするので、意外とお手軽です。そんな中でも私がよく使う「サウスウエスト航空」をご紹介します。格安航空とはいいつつ、サービスの質はかなりよいです。


サウスウエスト航空の特徴

アメリカの大手航空会社のサウスウエスト航空は、以下の特徴を持っています。

特徴1:料金が安い

特徴2:全席自由席

特徴3:全券種が無料の便変更に対応


サウスウエスト航空は、比較的近い都市(車で4時間未満で移動できるような距離)でも飛行機を使ってもらおうと、お手軽な価格設定です。チケットは他の大手(アメリカン航空やユナイテッド航空)に比べると安いものが多いです。




航空券を探す際、大手の飛行機であれば、Expediaとかそういった総合旅行サービスみたいなところからも予約できるのですが、サウスウエスト航空は、自社ウェブサイトでしか航空券を購入できません。

また、マイレージ(ポイントプログラム)を貯めても何かとは交換できなくて、将来のサウスウエスト航空の航空券購入にしか使えません。

さらに、サウスウエスト航空が発着する飛行場は、大手航空会社が使うメジャーな空港ではないことが多いです。
例えば、テキサス州ダラスでサウスウエストが利用するのは、日本から直行便の多く出る「ダラス・フォートワース国際空港」飛行場、ではなく「ラブフィールド空港」です。テキサス州ヒューストンなら、「ジョージブッシュ国際空港」ではなく「ホビー空港」です。名前からして何だかしょぼい感じです。

さらに、回転率を上げるためか、着陸したら1時間くらいで客を入れ替えてサッさと次のフライトへと離陸してしまいます。

極めつけは、サウスウエスト航空のフライトは、「全席自由席」です。一応追加料金を払った人は優先的に入場して席を選べますが、基本はチェックインした順番で渡した整理券に従って入場です。

こういったところで価格を下げているので、チープな飛行機で機内サービスは皆無なのか、と思いきやそうではありません。

サウスウエスト航空のいいところ:サービスの質は低くない

サウスウエスト航空で離陸すると、すぐに客室乗務員がドリンクのオーダーを取りに来ます。無料のドリンクが出るのです!(お酒など一部有料のドリンクはある)
オーダーを取り終わると、テキパキと各席にオーダーどおりの飲み物と、おつまみ(ピーナツやプレッツェル)を配ってくれます。1時間未満のフライトでも例外なし。

また、他の航空会社(ユナイテッドやアメリカン)の質が高くないこともあいまって、従業員は概して人当たりが良くて優しい人が多い気がします。(ユナイテッドやアメリカンは無愛想な人がけっこう多い)

さらに、サウスウエストは、2個まで荷物を無料で預けることができます。スーツケースとチャイルドシートを持って乗ろうとしたら、どちらも無料で預けられました。
※ただし、1個あたりの上限重量(50ポンド=22kgくらい)を超えるといきなり70ドルというバカ高い追加料金を取られます。

荷物が無料って当たり前なのかと思っていましたが、アメリカンとかユナイテッドだと、国内線の場合、機内持ち込みでない荷物は1個25ドルとか徴収されるので、これはなかなかお得なことです。

また、特徴の1つとして上げた、着陸したらすぐ客を入れ替えてさっさと離陸する、ということですが、これは効率のよい運航ができているという意味でもあります。過去10回くらいサウスウエストに乗りましたが、遅延したのは2回、計1時間くらいです。
(ユナイテッド乗った時は5時間遅延したし、似た話を良く聞く)

サウスウエスト航空の良いところ:チケットの変更が無料でできる

サウスウエストを利用していて一番驚いたのが、「便を変更する場合、追加料金を徴収しないで変更できる」ということです。

120ドルで3時の便に乗ろうとして、都合が悪くなった場合、次の7時の便に変更ができます。7時の便が120ドルだったら、変更にかかるコストはゼロです。
(7時の便が120ドルより高かったら差額支払い。低かったら差額払い戻し)


サウスウエスト航空は、全席自由なのですが、1つの便に、3つの料金設定があります。この「チケット変更の追加料金なし」というのは一番安い便で適用される条件です。一番安くて変更ができるということは、上の料金はもっと優遇されます。払い戻し可能なのです。


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サウスウエスト航空の3つの料金の意味

サウスウエスト航空には、3つのチケットがあります。

1:Business Select (ビジネスセレクト)
2:Anytime (エニタイム)
3:Wanna Get Away (ウォナゲットアウェイ)

こうやって並べると、最上級のBusiness Selectは、ファーストクラスかビジネスクラスっぽい名前ですが、自由席なので座る席は他の料金の場合と全く一緒です。

各チケットの違いは次の表をご覧ください。
一番安いWanna Get AwayのみRefundableにチェックがついていません。つまり、払い戻しに対応していないのです。(逆に他の券種は払い戻し可能ということ)

その代わり、全部の券種でReusable Fundsにチェックがついています。これが追加料金なしの便変更可能ということです。

上のクラスほど、サウスウエストのマイルに相当するポイント(Rapid Rewards)が溜まりやすくなっています。また、最上級クラスのビジネスセレクトは、無料でプレミアムドリンクが飲めます。(他の人は追加料金が必要)

ただ、会社が旅費を出してくれるならまだしも、自分のお金で、2倍以上するチケットを買うかというと、ためらいます。

基本的には一番安いチケットを買うだけで十分です。万が一、都合が悪くなっても、変更可能ですしね!

(同じ日の変更にはApplicable fare difference apply…適用料金の差額を徴収となりますけれどね)

なお、一番安いクラスのチケットを買うと、Early Bird check-inなる優先的に入場できる有料オプションを薦めてきたりします。これもとりたてて必要ありません。

と、いうわけで、アメリカに住んでいてサウスウエスト航空を知らなかった人、是非お近くの空港から就航していないかどうか、チェックしてみてくださいね。

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素人目ながらに、サウスウエスト航空は優れた経営戦略と従業員教育とITシステムを持っていると感じます。経営本とかでも紹介されています。


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Sunday, January 12, 2014

クリスマスに最適な、オーブンでじっくり作るローストチキンのレシピ

この記事では、アメリカのオーブンで作る本格的なローストチキンのレシピをご紹介しています。


アメリカ人は、11月末には感謝祭で七面鳥(ターキー)を丸ごと食べたかと思うと、クリスマスにはチキンを丸ごと食べようとするようです。我が家はそんなに食べられないので、脚を使って、日本人が思い描くようなクリスマスディナーとして、ローストチキンを作ってみました。

前日から仕込んだり、オーブンで1時間くらい焼くので、目が離せなくて何かと手間がかかりますが、チキンを丸ごと焼くよりはだいぶラクだろうし、手間に見合った美味しさでした。



<食材(2-3人分)>
・鶏の脚 (Chicken legs) … 5本くらい (2~3パウンド)
・オリーブオイル...少々
調味料(タレ)
・しょうゆ (Soy Sauce)…Tbs2 (テーブルスプーンor大さじ2)
・日本酒 または 白ワイン…Tbs2 (テーブルスプーンor大さじ2)
・はちみつ (Honey) … Tbs1 (テーブルスプーンor大さじ1)
・ニンニク (Garlic) … 2−3かけら
・ショウガ (Ginger root)…少々
・ワインビネガー(Wine Vinegar) … Tbs1(テーブルスプーンor大さじ1)※あれば
・チキンスープの素(Chicken broth) ... tsp1 (ティースプーンor小さじ1)


日本人好みにつくるならば、日本酒やみりんを入れるのが良いのですが、アメリカでは手に入りづらいこともあるので、バルサミコ酢や白ワインを代わりに使いました。お酢が入っていても加熱するので最後はあんまりわかりません。


<調理器具>
・おろし金(チーズグレーター:Cheese graterで代用可能)
・ジップロックかタッパーウェア
・アルミホイル
・クッキングシート(Parchment paper)
・ハケ (cooking brush)
・オーブン
・大きめのオーブン用の容器※あれば

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<手順>

1.ニンニクとショウガはおろし金ですり下ろします。

2.おろしたニンニクとショウガ(1)と調味料を全て混ぜて、ジップロックかタッパーに入れます。

3. 調味料を入れたジップロックかタッパー(2)の中に鶏肉も入れて、1晩だか半日くらい冷蔵庫で放置します。ときどき肉を動かして、表面にまんべんなくタレがしみこむようにしてください。

4. 冷蔵庫から肉(3)を取り出して、表面にオリーブオイルをぬって、1-2時間部屋において常温に戻します。

5. オーブンに鶏肉(4)を入れて、低めの350°F(180℃)で加熱します。(Bakeモードにして、下からじっくり加熱です)

我が家には平たいオーブンのプレートが無かったので、大きめの耐熱ガラス皿にアルミホイルとクッキングシートをしいて、その上にチキンを乗せました。耐熱皿はなくても大丈夫だとおもいますが、とにかく汁が出て焦げ付くので、アルミホイルは必須です。クッキングシートをしくと油っこくなるのを防げるはずです。

なお、耐熱皿がなくてオーブンのプレートに乗せて焼く場合は、汁が出てもこぼれないように、アルミホイルを深い皿のように固定すると良いです。

調理後は浸けダレと鶏肉から出た水分・油分で大きな水たまりができるので、けっこう深さがないとこぼれます。


6. 弱火でじっくり焼くので焦げることはありませんが、肉から水分や油が沢山出るので、それと下に溜まっている汁を適宜ハケをつかって肉の表面に塗ります。(5分に1回くらいが目安)熱いので気をつけてください。

7. 40分くらい焼いたら、Broilモード(オーブンの上から加熱)にします。温度調整ができるオーブンならば、450°F(230℃)くらいにしてください。表面に焦げ目が軽くついたらオーブンをオフにします。

※すごく焦げやすいので、焦がしすぎないように目を離さないでください。3-5分くらいで焦げます。

8.たぶん中まで熱が通っているはずですが、念のため余熱で5分くらいおいてから、オーブンから取り出して、できあがりです。


このレシピは、楽天レシピのぷぅ☆Pouさんのレシピ(http://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1790004314/)を参考に、アメリカで作れるように改良をしました。


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Saturday, January 11, 2014

セドナ、ジョーダントレイル(Jordan Trail)の観光案内

この記事ではアリゾナ州セドナ(Sedona)にあるジョーダントレイル(Jordan Trail)の観光情報を書いています。



2013年の11月にアリゾナ州セドナに行きました。その際に訪れたジョーダントレイル(Jordan Trail)という場所の見どころなどをご紹介いたします。

なお、セドナまでのアクセスやオススメ旅行プランは別記事の「アリゾナ州セドナ(Sedona)の観光案内」という記事をご覧ください。



ジョーダントレイルはセドナの中心部にある、割とベタなトレイルコースだと思います。駐車場付きの入り口(Trail Head)がいくつかあるので、アクセスしやすい場所から入って行きましょう。


私たちは市街地付近を走る大通りAR89からSoldier Pass Road(ソルジャーパスロード)という道に入り、Rim Shadowsという通りにある入り口に駐車しました。たぶんここが一番ベタな場所なのですが、付近は住宅地で行き止まりの道とかもあって、道に迷いそうになりました。

私たちが訪問した日はたまたま無料開放だと言われましたが、料金ゲートが無かったように思うので、通常も無料なのかもしれません。(有料の場合は、1人5ドルとかだと思います)


このジョーダントレイルはけっこう人気なトレッキングコースのようで、駐車場(20台くらい停められる)は満員でした。ジョーダントレイルはトレッキングをしながらDevil’s Sinkhole(悪魔の穴)とよばれる絶壁や、Seven Sacred Pools (7つの聖なる池)という池、スフィンクスみたいな岩(Sphinx Rock)や橋のような岩(Arches)が見られます。



デビルズシンクホール(Devil's Sinkhole)。落ちたら死ぬ。


セブンプール (Seven sacred pools)
奇跡的にキレイな写真が撮れたけど、間近でみると水が汚くてけっこう微妙です。ボウフラとか住んでいる感じ。

森の中を歩いて行くと、いきなり道が開けて、広い駐車場みたいなところに出ます。ここにセブンプールがあるのですが、地面の高さより低いところになっていて、死角になっています。最初気づかずに通り過ぎてしまいました。他の観光客も見過していた人が多かったです。地図にもあるとおりデビルズシンクホールから徒歩10分くらいのところにあるので、15分歩いて見つからなかったら、通り過ぎている可能性があります。看板を設置してほしいものです。


スフィンクスロック(The Sphinx)、左側の岩。遠くで見るだけで、上れません。

この他、橋のようなArchesという岩もあるようでしたが、そこにはたどり着けませんでした。



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このジョーダントレイル、有名どころだけあって訪問する価値はあるでしょう。とくに、デビルズシンクホールは必見です。
なお、公園は結構広いので、まともに1周しようとすると数時間かかります。私たちは時間の関係で右方向に30分進んで折り返し、再度左方向に30分進んで折り返し、というなんとも微妙な回り方をしました。


ところどころで順路がわかりくなりますが、一応白いペンキで道しるべがふってあります(上の写真参照)。自転車で回っている人は道なき道を進んでいるように見えました。

普通のスニーカーを履いて60歳近い母と回りましたが、特に厳しい道のりではなかったです。入り口付近ではスカート姿の人も見かけました。(さすがにそれは無謀です)
もっと先に進むと険しい道があるかもしれないので、歩く際は無理をしないようにしてください。

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セドナ、レッドロック州立公園(Red Rock State Park)の観光案内

この記事ではアリゾナ州セドナ(Sedona)にあるレッドロック州立公園(Sedona Red Rock State Park)の観光情報を書いています。




2013年の11月にアリゾナ州セドナに行きました。その際に訪れたレッドロック州立公園(Red Rock State Park)という場所の見どころなどをご紹介いたします。

なお、セドナまでのアクセスやオススメ旅行プランは別記事の「アリゾナ州セドナ(Sedona)の観光案内」という記事をご覧ください。

フェニックス空港からセドナを目指し、AR-89を走っていると、途中の脇道に案内が出ています。その脇道に入って10分くらい走ると、レッドロック州立公園の入場ゲートがあります。公園には入場料が必要なのでここで料金を支払います。
レッドロック州立公園の入場料は”大人1人につき5ドル”でした。車1台でも人数分徴収されました。クレジットカードが使えるかは不明です。
(2013年11月時点の情報)


ゲートを過ぎてもうしばらく進むと駐車場とトイレのある建物(ビジターセンター)があります。駐車場で車を降りたら公園内を散策することができます。

公園内にはいくつか散策ルートがあるので、時計と相談しながら、好きなルートを歩きましょう。




園内に掲示されている地図の神社の鳥居みたいなマークのところから、良い眺めが見えます。


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公園内には背の低いサボテンが生えているので、トゲに気をつけましょう。園内の一部は馬が乗り入れできる散策ルートがあるようで、馬を連れてくる人もいるようです。馬糞が所々に落ちていました。。。

川も流れています。付近に住む動物、という看板でビーバーの絵が書いてありましたが、本当に住んでいるのでしょうか。

セドナの繁忙期は夏のようで、我々がいった11月は比較的閑散期のようです。週末に行ったにもかかわらず、駐車場(50台くらい停められる)には10台くらいしか車が停まっていませんでした。人が少ないので、のんびりハイキングをしながら赤い山と赤い地面を満喫しました。



レッドロック州立公園は、ちょっぴりセドナの中心地から離れているし、ボルテックスや観光案内にのるような奇景もないのでそこまで人気がないスポットなのかもしれませんが、1人5ドルという値段相応には楽しめる公園だと思いました。

以上、レッドロック州立公園(Red Rock State Park)の案内でした。

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Friday, January 10, 2014

パワースポットの名所、アリゾナ州セドナ(Sedona)の観光案内

この記事ではアリゾナ州セドナ(Sedona)の観光情報を書いています。



2013年の秋にアメリカのアリゾナ州セドナ(Sedona, Arizona)に行きました。24時間程度の短い滞在ではありましたが、これからセドナへ行こうとされている方向けに、簡単な観光案内を書きます。

セドナは、パワースポットとして最近日本で人気の観光地のようです。
真っ赤な岩が見られる講演や、ボルテックスまたはヴォルテックス(Vortex,渦巻きという意味)という場所が人気のようです。
私たちのセドナ旅行で体験した、セドナへのアクセス、セドナでの見所、セドナでの宿泊地、そしてセドナのオススメプランをご紹介しましょう。


セドナへのアクセス

セドナは、アリゾナ州のフェニックス国際空港(PHX)から車でだいたい2時間走ったところにある街です。日本から行く場合はとにかくあれこれ乗り継いでフェニックス空港まで行ってください。
フェニックス空港には格安航空会社のサウスウエスト航空が乗り入れているので、アメリカの国内便で行く場合は、その空港から便がでているかチェックすると良いでしょう。例えばサンフランシスコ国際空港(SFO)からフェニックス国際空港(PHX)までは閑散期だと週末でも片道127ドルで飛べます。

フェニックス空港からセドナまではレンタカーで行くのが一番良いです。(他の方法はほとんど無いはず。。)
レンタカーを借りるには、空港から「レンタカーバス」に乗ってレンタカーオフィスに向かいます。意外と離れていて、空港から10分くらいバスに乗ります。

レンタカーに乗ったら、大きな高速道路(Interstate 17, 通称I-17)を1時間30分くらい進み、途中からHighway179(AR-179) に進みます。
アリゾナ州の制限速度は100km/h以上なので、快適に進めます。

私は、ちょっと回り道して、Highway 179の手前でI-17を降りて、AR-260を経由してAR-89という道を使いました。

※なお、アメリカでは基本的に高速道路は無料です。今回ご紹介する高速道路は全て無料です。



I-17を走っていると、空港付近には身長より高い大きなサボテンがうじゃうじゃ生えています。しかし、だんだん標高が上がって気候が変わるため、やがて小さなサボテンだらけになったりして面白いです。1時間ほど走ると景色のいいレストエリア(Rest Area)があるので、見物がてら休憩すると良いでしょう。
Highway 179に入ると目の前に真っ赤な岩が見えてきます。これがセドナ名物のレッドロックです。

そしてセドナに到着です。セドナの中心街は観光客がたくさん歩き回っているので通行人に気をつけてください。


交差点の代わりにサークルとよばれる道があるので、通る時に気をつけて。まっすぐ進む場合は内側のレーンに入り、すぐ右折したい場合は外側のレーンに入ります。標識を良く見ていないと、まっすぐ行きたいのに右折する羽目になります。とはいえ、運転している人たちはみんな観光客で慣れていないようでした。


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セドナの宿泊地


セドナの中心街にはレストランやホテルがたくさんあります。ホテルによっては部屋から赤い山が見えるようものもありそうでした。セドナ観光をするのであればセドナに泊まるのが一般的かなと思うのですが、私たちは、セドナを通り過ぎて1時間くらいしたところにあるフラッグスタッフ(Flagstaff)という街に行って泊まりました。さほど観光地でない事もあり、良いホテルに安い値段で泊まる事が出来ました。同じ値段だとセドナの安ホテルにしか泊まれなかったはずです。

当ブログが過去記事でくどいくらいオススメしているHotwire.comでSonesta ESという大きめの長期滞在型ホテルに税込み100ドルで泊まれました。このSonesta ESホテルの感想は過去記事ご覧ください。

セドナからフラッグスタッフに行くには、かなりしんどいグネグネ山道を走るので、気をつけましょう。日が暮れてからの移動は危険なレベルです。(帰りは山を下りるのでもっと危険)

後述しますが、セドナは空港から片道2時間なので、思い切って空港付近に宿を取って、そこから日帰り(往復4時間)でセドナ観光するという手段もあります。

なお、フラッグスタッフは標高2000mくらいあり、フェニックス空港付近(標高低い砂漠)と全く別の気候なので、泊まる場合は天気予報を良くチェックして、服装には気をつけてください。セドナも標高1300mくらいです。11月に訪問した際は、フェニックスの最高気温が35℃くらいで、フラッグスタッフの最低気温は0℃を下回ってました。。。


セドナの楽しみ方



ホテルに車を停めて、ローカルのツアー(ピンクジープとか)に参加するか、車で州立公園に行って散策するのが基本的な楽しみ方でしょう。セドナ市街はさほど見所は無いように感じました。

私たちは、車で2つの州立公園を訪れました。

AR-89沿いにあるレッドロック州立公園 (Red Rock State Park)とHighway179とAR89が合流する近くにあるJordan Trail (ジョーダントレイル)という2つの公園です。有名なボルテックスは時間がなくて観に行かれませんでした。

州立公園での観光ガイドはは長くなってしまうので、別の記事にまとめました。是非ご覧ください。


セドナ観光スポット案内その1:セドナ、レッドロック州立公園(Red Rock State Park)の観光案内
セドナ観光スポット案内その2:セドナ、ジョーダントレイル(Jordan Trail)の観光案内

なお、レッドロック州立公園とジョーダントレイルは、60歳近い母と回りましたが、どちらもそこまで険しい道はなかったです。靴は普通のスニーカーで大丈夫です。スカートでちょこっとだけ回ろうとしているアメリカ人女性もいました。(オススメはしません)

ただし、経路によってはけっこう険しい道もあるようですので、ご自身の身体と相談しながら回ってください。



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セドナの2つの公園を見た限りですが、たぶんどの公園も同じような景色なので、ヨガがしたいとか、ボルテックスでじっくりと瞑想したいというような方以外は1日も回れば十分かな、と思います。

セドナに重点を置くか、他の場所も見るかによっていくつかセドナのオススメプランを考えました。


セドナ観光、おすすめパターン1 (セドナ付近に宿泊)

1日目:フェニックス空港からセドナを目指し、到着後に公園を散策して、セドナかフラッグスタッフに宿泊する。
2日目:セドナの公園を散策し、空港に戻る。

→これは私たちが実際にやったパターンです。早朝に自宅を出て飛行機で12時頃にフェニックスに到着し、翌日深夜に帰宅しました。飛行機が遅れたりすると全く楽しめないというリスクがあります。

フェニックス国際空港付近でみかけた大きなサボテン(セドナは標高が高いのでこのタイプは生えていない)

セドナ観光、おすすめパターン2 (フェニックス空港付近に宿泊)

朝早くフェニックス空港に到着または前泊して、朝からセドナを目指し、到着したら公園を散策。日没2時間前になったら空港に戻る。

→日帰りだとちょっと弾丸ツアーすぎますが、3時間くらいは観光できるはず。前泊して7時に宿を出れば9時~15時くらいまで観光できるうえに飛行機の遅延リスクを回避できたりします。



セドナ観光、おすすめパターン3 (セドナとグランドキャニオンを見る)

セドナは、じつはフェニックス空港とグランドキャニオン国立公園の中間にあります。

初日:空港からセドナに向かい、セドナ観光をしたら、セドナ(またはフラッグスタッフ)に宿泊
2日目:ホテルからグランドキャニオンに向かい、グランドキャニオンを観光し、そこで1泊 (セドナからグランドキャニオンの入り口まで2時間30分、フラッグスタッフからだと1時間30分くらいです)

3日目:翌日グランドキャニオンからフェニックス空港に戻る。

グランドキャニオンからフェニックス空港までは、セドナを経由しなければ3時間30分くらいのようです。セドナが大きな高速(I-17)沿いにないので、セドナに寄るのと遠回りになってしまうのです。
アリゾナ州はグランドキャニオンやセドナ以外にもメサとか見所があるようなので、予定に組み込んでもよいかもしれません。


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Thursday, January 9, 2014

冬に行くフロリダ州ペンサコーラビーチ観光案内

この記事ではフロリダ州にあるペンサコーラという都市の観光案内を書いています


記事を削除しました。

Wednesday, January 8, 2014

オーブンで簡単に作れる鶏肉の素焼きのレシピ

この記事では、オーブンを使って簡単にできる鶏肉の素焼きのレシピをご紹介します。




鶏肉の素焼きというかグリルドチキンというか、何と名付ければ良いのか迷いますが、油を一切使わずに、鶏肉で簡単に作れる肉料理です。外側がぱりっと、中はジューシーにできます。アメリカはグリルを使った料理がけっこう一般的らしいので、いくつかバリエーションを覚えておくと良いです。


<食材(2人分くらい)>
・鶏肉(Chicken)…2ポンド(900gくらい)
・塩、コショウ…少々
・小麦粉 (all purpose flour)…小さじ(またはtsp)4杯くらい
・唐辛子、タイム、クミンなどお好みの調味料(Chili, Thyme, Cumin) ...少量

肉は細かく切ってない、ケンタッキーフライドチキンくらいの大さが良いです。私は骨付きドラム肉(Chicken drumstick、モモ肉の下のあたり?)を使いました。2ポンドで4ドルくらいでした。手羽先(wing)やもも肉(leg)などでも良いと思います。皮がついていた方が美味しいかも。
調味料は、ハーブをまぶして香りをつけたり、唐辛子や辛いけれど香り高いケイジャンパウダー(Cajun powder, Cajun seasoning)などを使ったり。カレー粉もあうかもしれません。いずれにせよお好みの味付けで。


<調理器具>
・オーブン

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<手順>

1. 鶏肉に塩コショウをまぶして表面に軽く味をつける
2. タッパー(や袋)などに小麦粉と調味料を入れて軽くまぜる
3. 粉の入ったタッパー(2)に鶏肉(1)を入れて全体が粉まみれになるようにする
4. 鶏をオーブンに入れ、少し低めの380°F(200℃くらい)でベイクする。(Bakeはオーブンの下側から加熱)
5. 10分くらいすると、表面が乾いてきて、鶏肉から肉汁が出てくる
6. 15〜20分くらいしたら、今度はブロイル(Broil、オーブンの上側から加熱)する。温度は400とか450°Fだけど、調整できないかも。
7. ブロイルするとすぐ焦げるので、表面に焼き色が付いたらすぐオーブンを止める。(3-5分くらいか)
8. オーブンの余熱で5分くらい加熱したらできあがり。

味付け次第で不健康な感じにできますが、わりとカロリー低めなので、そこそこヘルシーです。

オーブンは家によってクセがあるらしいので、どの段が良いとか、温度はどのくらいとか、何分とかはちょっと試行錯誤しながらの方がよいかもしれません。

これの応用で、クリスマス食べるようなローストチキンとかも作れるようになります。(事前にタレに漬け込む以外はほとんどプロセスは一緒です)

オーブンには受け皿みたいなのが付いていない事が多いぽいので、近くのスーパーで10ドルくらいでクッキーとか焼くための鉄板を買っておくと良いです。肉汁が焦げるとなかなかとれないので、ちょっと勿体ないけれど、毎回アルミホイルで表面を覆った方が良いです。



cookie panとかcookie sheetというらしいです。
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Sunday, January 5, 2014

アメリカの温泉街Hot Springs (アーカンソー州ホットスプリングス)旅行記

この記事ではアメリカにある温泉街ホットスプリングスの楽しみ方について書いています。

アメリカにある数少ない温泉街であるアーカンソー州ホットスプリングス (Hot Springs, AR)に行きました。どんな楽しみ方ができるのか、実体験を交えつつご紹介します。

アクセス:ナッシュビルから車で6時間

私たち家族はテネシー州ナッシュビルから車で行きました。I-40とI-30とUS-70を乗り継いでだいたい6時間のドライブです。休憩など入れると8時間くらいかかります。

大晦日の昼間に向かったところ、高速はとても空いていました。なお、日が暮れるとUS-70は結構暗いので、明るい時間の移動をおすすめします。 他にもアーカンソー州リトルロックから車で1時間くらいで来られるので、運転大丈夫な人は、リトルロックに飛行機で来てそこからレンタカーを使う、などの方法があるでしょう。 あとテキサス州ダラスからだと4時間、ヒューストンから6時間程度のドライブで来られます。


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宿泊地:アーリントンホテル

宿泊地は、Hot Springsの中でも特に有名なArlington Resort Hotel and Spa (アーリントンホテル)に泊まりました。大晦日だったのと、宿泊3日前に予約をしたので、少し割高だったかもしれません。ダブルベッド2つの部屋が140ドルくらいでした。とはいえ、2家族で1部屋を共有することにしたので、結果的には割安でした。


ホットスプリングスのアーリントンホテルには無料駐車所がある

アーリントンホテルはホットスプリングスのダウンタウンの真ん中にあります。アメリカのダウンタウン(中心地かつ繁華街)は無料はおろか駐車場を探すのに苦労することがありますが、アーリントンホテルには無料駐車場がありました。

“Half block away from here” (ここから半ブロック先だ)というホテル従業員のアバウトな説明に従って進むと、Fat Jacksというアメリカンスタイルの大きなバーがあって、そこの大きな駐車場の隣にアーリントンホテル宿泊者向けの広い駐車場がありました。



ホテルまで歩いて3-4分なので、ホテルで荷物を下ろしたら、運転手だけが駐車場に車を置いてくる、とかでも良いでしょう。


また、ホテルのすぐ隣に有料駐車場(一晩10ドルくらい?)や、運転手が勝手に駐車してくれるバレットバーキングもあるようです。
おススメはしませんが、ホテルのすぐ隣にある水族館にも8台くらい駐車スペースがあり、水族館が閉館した夜中も8台くらい車が停まっていたので、無断駐車している人は多そうです。他にもダウンタウンに良くあるメーター式の駐車場(縦列駐車)や、2時間無料という路上駐車スペースもありました。なお、2時間無料の但し書きに、”9AM-5PM"とあったので、夜着いて朝発つ場合は一晩泊めてもお咎めなさそうです。



ホットスプリングスのアーリントンホテルは古いけど快適です

アーリントンホテルは文句無しのクオリティでした。ご飯こそついていないものの、けっこうな高級ホテルです。従業員は得てして感じがいいし(アメリカのホテルの従業員のクオリティはけっこう酷いところは酷い)設備も古いけれど軒並みキレイでした。ただ、私たちの部屋は浴場の水道の出がちょっと悪かったです。



アーリントンホテルは、カギがちょっと特殊で、締める時は1回右方向にグルリと回してカギをかけたあとで、再度左方向にグルリとまわして、カギを抜きます。開ける時は左方向にちょこっと回すと空きます。私は相当苦戦したので、分からない時は早めに従業員とか通りがかりの人に聞きましょう。

アーリントンホテルには屋外温泉がある

温泉街とはいえ、アメリカの温泉は日本の温泉のようにただ湯船につかるだけではないのです。Bathhouseと呼ばれるもので、世話係に連れられて湯船やサウナやベッドを楽しみます。そこまで高価ではないものの有料で、20-30ドルくらいかかります。





2013年末時点で、Arlington Hotelでは1人28ドルでした。Whirlpool Bathと書いていました。たぶんこれはホテル内価格で割高なので、街中だともう少し安いはず。

ただし!アーリントンホテルには、温泉のお湯を使ったジャグジー式の野外温泉みたいなものがあります。ホテルの共同スペース(7階の外)にあるので、ホテル利用者は無料で好きなだけ使えます。


共同スペースなので、水着着用必須です。タオルはホテルが大量に用意してくれていますよ。なお、このジャグジータイプの浴場(Bath tub)はホットスプリングスではアーリントンホテルだけにしか無いようです。

裏技
私たちはチェックアウトしてからここの存在に気づいたので、こそこそ物陰で水着に着替えてここを使いました。つまりホテルで宿泊していなくても…


余談
いちばん温泉ぽいプールは、屋根付きで10人定員です。私たちは夜中に到着したので、この存在に気づきませんでした。(30人くらい入れるプールみたいな奴しか見えなかった)
ただ、そこまで水温は高くないので、屋外が寒い時は使わない方が良いです。

バスハウス体験

ネットで探せばいろいろな体験記が読めると思います。地球の歩き方アメリカ南部編にも載っています。 ・素っ裸で全行程を行う ・お尻を湯船に入れて恥ずかしい ・そんなに気持ちよくない というのが共通的なレポートでしたが、思いのほか快適だったので、人の意見はあてにしちゃいけないなあ、と思いました。


1:裸になって、タオルを巻く(小学生の頃、水着を着替えるのに使ったタオルみたいなのをくれます)

2:日本式のバスタブに浸かりながらセルフでアカスリをする。だいたい15分(ジャグジーみたいに泡が出続けていて、快適)

3:身体を拭いたらサウナに入る。好きなだけ入ってていい。私は10分くらいでした。

4:サウナから出たら、暖かいタオルを敷いたベッドに横たわり、全身をシーツで包んで発汗を促す。額に冷たいタオルをあてるので気持ちいい。

5:15分くらいすると(汗でびしょびしょでけっこう不快)、係が来てシャワーを浴びさせてくれる。

6:身体を拭いたらおしまい!その辺で温泉水を飲んだり、ミネラルウォーターを飲んで水分補給しましょう。

出口にミネラルウォーター、フロントの近く、エレベータの裏に飲用温泉水があります。 だいたい60分~90分位の行程です。この他、オプションで20分~60分のマッサージとかが受けられるようですが、私の印象だと基本の28ドルのBathだけで十分かな、と思いました。

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夜ご飯と朝ご飯

夜ご飯はホテルから車で5分くらいのところにあるFujiという日本料理店に行きました。ガラガラで、我々が行くと店員(たぶん中国人)がパアっと顔を輝かせていました。我々が来てからケータイをいじっていたので、暇なのでfacebookでも見てたのかと思ってましたが、ほどなくして奥さんとおぼしき店員さんが登場したので、「お客さん来たよ!早く来て!」とヘルプを要請していたと思われます。味はそこそこ美味しかったです。


私たちが食べているとほどなくして3-4組のお客さんが来たので、我々が良い呼び水になったのかもしれません。

なお、ホテルに朝ご飯は着いていないので、パンと果物を家から持参してホテルの部屋で食べました。ホテルには冷蔵庫と電子レンジが無かったので、季節によってはこの手は使えません。

次に同じ旅を企画するならば?

最後に、今回の経験をふまえたおススメプランを考えました。

1泊の場合

<1日目>
・ホテルはダウンタウンのもの(Arlington等)をおススメ。ただし、車で15分程度の他の宿でも良い。

・5時前までにHot Springsに着くように頑張って、到着したら即座にBath Houseを体験する (ホテル併設のものも、まちなかにあるものも、たいてい5時には閉まってしまう)

・夕飯は車または徒歩で済ませる

・残りの時間はダウンタウンを散策


<2日目>
・朝からBath House (昨日と別の場所も良いかも)や、Arlingtonの野外温泉を楽しむ

・古い温泉が立ち並ぶBathhouse Rowをブラブラ歩く

・お昼頃になったら帰路につく


2泊の場合
遠くから来たり、ドライブの時間を少し押さえるために近くの街(リトルロックやテキサカーナ等)に2泊するプランをおすすめします。そのほうが安くて良い宿に泊まれるはずです。(格安ホテル予約サイトHot Wire活用のチャンス)
ホットワイアについては当ブログにまとめてあります。
http://cookintheusa.blogspot.com/2013/11/how-to-use-hotwire-1.html

<1日目>
移動日。宿まで移動する。宿周辺で夕飯を食べる。

<2日目>

朝にHot Springsまで移動する。 観光地の定番として、とりあえず高いところにのぼる(マウンテンタワー)

街中にある無料駐車場に車を泊めて、バスハウスを体験(1〜2カ所)
お土産にここの名産のミネラルウォーター(mountain valley)を買う(たぶんドラッグストアとかで買える)

日が暮れる前に宿に戻る。運転に自信がある場合は夜に戻っても良いけど、近くの道路は州間道路(インターステート)ではないため、夜道はかなり暗いので推奨しません。あとホットスプリングスのナイトライフはそんなに充実してないはず。

夜はホテル周辺orホテル内で楽しむ。


<3日目>
ホテル周辺を観光&移動日
アーカンソー州は自然が多いので、公園を見たり、公民権運動ゆかりの土地を見たり(リトルロックは結構人種差別が激しかったらしい)あとは途中気になるところがあったら寄ったりしながらゆっくり帰宅。


というわけで、ホットスプリングスの楽しみ方をご紹介しました。
なお、今回の旅行にあたり、以下のサイトを参考にしました。



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