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Monday, August 25, 2014

安いけどものすごい混沌、Goodwill Outlet(グッドウィルアウトレット)

この記事ではアメリカにある中古品を売っているお店であるGoodwill Outlet(グッドウィルアウトレット)についてご紹介します。



以前、Goodwillで物を買うと安く済んでオススメですよという記事を書きました。(参考:アメリカ版ハードオフ、Goodwillを活用しよう)

何度か通ううちに、息子がGoodwillのオモチャ売り場で遊ぶことを覚えてしまいました。服や雑貨を買うというよりも、児童館とかそんな位置づけで良く訪問していました。

アメリカ人の友人も、不要品をGoodwillに寄付しにいったのにに、帰りにまた要らなくなりそうなものを沢山買ってしまったよ、トホホ・・・と言っていました。


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さて、先日、もっとすごいGoodwillを発見したのでお知らせします。その名もGoodwill OUTLETなるお店です。

中古品を売るお店のアウトレットってどういう意味??と思ったのだけど、行ってみて謎が解けました。

郊外の工業地帯にあるその店は、巨大な駐車場に大型トラックが停まっていて、お店というより何かの処分場のようです。金属がゴロゴロ落とされる音が響き渡っています。お店に横付けされた巨大トラックから積荷を下ろす音でしょうか。


店に入ると、見知ったGoodwillとは全く異なる景色が広がります。整然と並べられた衣類などはなく、巨大なトレイにゴミがたくさん・・・
ん、これって商品??


そう、これらは全て値札ないけど商品です。そして、価格はなんと量り売り!


靴は1ポンド1.39ドル、50ポンド以上買ったら1ポンドあたり99セントに割引。本は1ポンド59セント(他の商品の価格は別に掲示してあった)

壊れてるものがほとんどだけど、よく見ると直せば使えるものも混じって…いるはず。

iLinkケーブル(IEEE1394ケーブル…1000円くらいする)を発見してちょっと嬉しくなったけど、使うアテは無かった。

というわけで、目利きが出来たり、修理が出来る人には宝の山だけど、私はちょっと…敬遠してしまいます。帰りに併設されている普通のGoodwillに立ち寄ったところ、普通のGoodwillなのに、高所得層が出入りする高級店に入ったような錯覚に陥りました。



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Sunday, August 24, 2014

いまやワインの本場なのか?テネシー北西部のワイナリー巡り

この記事ではテネシーのワイナリー巡り(Tennessee Winery Tour)に関する観光案内を書いています


ワインの名産地といえば、フランスじゃなくてアメリカのカリフォルニア…らしいんだけど、現在カリフォルニアは供給過剰で、ワイン農家が全米各地に移っているらしい。

そんなわけで、テネシーのワイナリーを複数回ってきました。

観光案内所で見られるテネシーワイナリーマップを見た所、テネシーは東部にそれなりの数のワイナリーが集まっていることが分かりました。そこで、まだ行った事の無い地域を中心に、3カ所回る事にしました。CrossvilleとかJames Townという街です。

妻をワイン飲む係に任命し、私は運転手に専念、3歳の息子も連れてナッシュビルから出発です。運転手なのでワインが飲めないのは残念だけれど、広大なブドウ畑を巡ったり、広い芝生でピクニックやボール遊びをしたり、ワイン工場を見たり、ワインと一緒に作った美味しいブドウジュースを飲んだり、そんなイベントがあれば、3歳の息子も私も楽しめるはずです!

しかし、行ってみて分かったのだけど、私たちが行った3つのワイナリーは、どこも同じような感じで、想像とはだいぶ違っていました。

テネシー州のワイナリーで共通していたこと
 ・ワイン販売所が大きな土産売り場みたいになってる
 ・販売所のカウンターでワインの試飲を楽しむ(無料)
 ・ピクニックエリアはあったり無かったり
 ・ワイン工場は見られない(工場が無いワイナリーもある)
 ・ブドウ畑も見学できない(畑が無いワイナリーもある)

訪問した2つが高速道路の出口付近という絶好のアクセスだったこともあったのか、広大なワイン畑と建物、というわけではなく、高速沿いの土産屋がワイン販売とワイン試飲をやっている、そんな感じでした。思っていたのと違う…。


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訪問した3つのワイナリーの簡単な感想を、ワインの試飲感想無しで書いて行きましょう。

テネシーのワイナリーその1、Highland Manor Winery(ハイランドメナーワイナリー)



I-40を下りてから、US-127を40分近く走ります。田舎道を制限速度いっぱいでひたすら走るのかと思ったら、異様に渋滞しています。どうやら「世界最長のガレージセール」なるものを沿道で開催している模様です。とにかく脇に停まる車が多いこと多い事。。。


土産物屋にはワイン関連のグッズが所狭しと並べられています。小さなブドウ畑と裏口にワイン醸造所らしきものが見えましたが、見学開放などはしていないようでした。小さな芝生の広場があって、そこに机が10個ほど並べられていたので、そこでお弁当を食べました。ただ、天気が悪くてあまり爽快ではなかったです。

参考:Highland Manor Wineryのホームページ
(あの広場ではイベントも開催されるのですね)


テネシーのワイナリーその2、Chestnut Hill Winery (チェストナットヒルワイナリー)


続いてはChestnut Hill Wineryです。高速道路沿いでアクセス便利。I-40の322出口を出て1分です。ワイナリーのすぐ目の前にホテルが2軒(Hampton InnとComfortSuites)ありました。土産物屋の規模は普通。
どの土産物屋も同じようなラインナップに見えてしまいますね。



ブドウ畑やワイン醸造所は併設していないようでした。
個人的には、グレートスモーキーマウンテン等、東にある観光地に行く際に、ここに宿泊すれば、ドライバーも気兼ねなく飲んで、そのまま歩いてホテルに帰れる(ホテルでも飲める)と思いました。

ただ、土曜は18時、日曜は17時に閉まってしまいます。

参考:Chestnut Hill Wineryのホームページ

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テネシーのワイナリーその3、Stonehaus Winery(ストーンハウスワイナリー)


Chesthous Hill Wineryのすぐ近く。こちらも高速沿い(I-40の320出口からすぐ)でアクセス便利。小さなピクニックエリアもついていて、屋根付きのテーブルがありました。
ギフトショップは今回訪問した3カ所では最大。チーズやソーセージなどのおつまみの販売も一番充実していました。子どもが飽きないようにオモチャ販売&遊具が充実していました。
こちらもブドウ畑やワイン醸造所は併設していないようでした。


ちなみに、息子は、最後に訪問したワイナリーにあった子どもコーナーのトーマスのオモチャに釘付け。1時間近くここに居座る羽目に。

こちらは日曜は17時までですが、他の日は19時までオープンしているようです。

参考:Stonehaus Wineryのウェブサイト(閲覧に年齢認証が必要!)


そんなわけで、片道100マイルちょっとであちこちのワイナリー巡りを楽しみましたよ。


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アメリカ人=ワインに無理解、というのは昔の話らしい。そんな時代に作られた映画「サイドウェイ」は必見の名作です。監督が何故か後に日本版(サイドウェイズ)なんて作ってましたがそちらは未見。

ワイナリーはYelp!とかgoogle mapでも見つけることができます。


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Friday, August 15, 2014

無料のシャトルバスを使った、チャタヌーガダウンタウンの回り方

この記事ではテネシー州の観光地、チャタヌーガのダウンタウンを回るのに最適なシャトルバスについて書いています

テネシー水族館内部より


テネシー州チャタヌーガ(Chattanooga)の中心部は、いわゆる観光地です。見どころとしては、水族館、子ども博物館、美術館、そしてチャタヌーガチューチュー(ホテル&路面電車?)などです。
また、ダウンタウンから車で移動すると、ケーブルカーやルックアウトマウンテン、ロックシティ、ルビーフォールズなどの奇麗な景色も楽しむ事ができます。





ただ、ダウンタウンは観光地なので駐車場事情は少し厳しく、無料駐車場はほとんど無いようです。有料駐車場に車を停めて、徒歩で回ることになります。主要エリアは直径2km程度の円の中に収まるので、歩いて回る事は可能です。ただ、それなりに歩く必要があるので疲れます。

そんなときに便利なのが、チャタヌーガのシャトルバスです。チャタヌーガのダウンタウンの端から端、すなわちチャタヌーガチューチューと水族館の間を往復しているんです。お値段なんと無料。5分置きに運行しているので、観光の強力なお供になります。


そこで、このシャトルバスを経験すべく、水族館とチューチューの中間地点から乗ってみようと思いました。

乗り場はメインストリートにあるバス停です。バス停はそれなりに目立つデザインなので、近づくとすぐわかります。


しかし、5分待ってもバスは来ません。


待つ事約10分。ようやく来たと思ったら「満員だから次を待って」と言われてしまいました。。。

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このシャタヌーガのシャトルバス、始発駅(水族館かチューチュー)から乗る人が殆どなんでしょうか。時間帯が悪かったのか混んでいました。次が5分後に来る保証も無く、大した距離ではなかったので、結局乗らずに歩いてしまいました。

しょせんアメリカの公共交通機関なので、あまりあてにしてはいけませんが、水族館近辺に車を停めて、水族館を見て、その後でチューチューに行く、そんな予定を立てている方は是非利用してみてください。始発駅ならば待っていれば必ず乗れるはず。


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地球の歩き方アメリカ南部編に、このシャトルバスのルートマップ含む、チャタヌーガの情報がしっかり書いてあります。

レストランはアメリカの口コミサイト(yelpとかgoogle map)で調べた方が良い情報がいっぱいあります。


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Wednesday, August 13, 2014

淡水と海水で別の建物!?大人も子どもも大興奮のチャタヌーガのテネシー水族館ガイド

この記事ではテネシー州チャタヌーガ (Chattanooga)にあるテネシー水族館(Tennessee Aquarium)の観光案内を書いています



テネシー州の人気観光地であるチャタヌーガ (Chattanooga)には、大きな水族館 “Tennessee Aquarium (テネシー水族館)”があります。先日子連れ(3歳半の息子)で行ったところ、とても楽しかったので、見どころなどご紹介します。


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テネシー水族館へのアクセス(アメリカ国内にいる方向け)

ナッシュビルから高速(I-24)で山道交えて2時間弱で、シャタヌーガ(Chattanooga)に到着します。水族館は街の中心部にあります。 観光地だからか、ダウンタウン近辺だからか、無料駐車場はありません。ただ、1日駐車しても8ドル程度です。水族館周辺に、ガレージおよび広い駐車場がありました。



テネシー水族館の入場料

大人27ドル、子ども17ドルくらいです。子どもは3歳から12歳まで。
また、水族館、IMAXシアター、遊覧船(River Gorge Explorer)、と3つのチケットがあり、セット割引等があります。ただ、水族館だけで十分に楽しめます。チケットを買う様子を見ていると、IMAXだけを見に来ている人もいるようでした。観光地なので、短時間で楽しめるIMAXも人気なのでしょう。

なお、私が訪問した夏休みの週末はチケット売り場に長蛇の列ができていて、購入に20分以上かかりました。IMAXシアターの入り口でもチケットが買えて、そちらが空いているので、混んでいる場合はIMAXの窓口での購入をお勧めします。
観に行くのが確定しているならオンラインで買っても良いでしょう。



テネシー水族館の見所その1、海水・淡水2つの建物

水族館は3つの建物に分かれています。1つはIMAXシアターで、残り2つが水族館です。その片方が海洋水族館、もう片方が淡水水族館です。2つとも、4階建てのほぼ同サイズの建物です。
チケットの両端が淡水・海洋と分かれていて、入場の際に切り離しされます。どちらから入っても大丈夫。

バタフライファーム。屋内です


海洋水族館には、エイやサメに触るコーナー、ペンギン、バタフライガーデン、クラゲコーナー、大型水槽があります。

大型水槽は、3階から全体を眺めて、そのあと2階に降りて水槽の底から全体を除く、体験型展示のような形です。迫力はあるし、面白いのだけれど、まーこんなものか、という無難な感じは否めません。でも、これはほんの序の口です。


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テネシー水族館の見所その2、充実した淡水水族館



テネシー水族館の本当のウリは淡水水族館にあります。4階建ての建物がすべて淡水専門というのは、全米最大、むしろ世界最大級とも言えるでしょう。



テネシー(海無し州)の淡水魚を展示するコーナー、カワウソ、世界各地の淡水域を再現したコーナー、大量のカメ、両生類に爬虫類がものすごく沢山展示されています。


圧巻は4階ぶち抜きの大型淡水水槽と、大型淡水魚の水槽です。大型淡水水槽には、バスとか1mクラスの淡水魚がたくさん泳いでいます。上の階で見ると、水面近くで暮らす魚、下の階で見ると、川底の魚が見られるのです。

順路の節々でチラ見せしておいて、期待感を煽って、じっくり魅せる、というなかなか凝った設計でした。

また、大型淡水魚の水槽も、3mくらいの巨大な淡水魚が見られます。多くはナマズの仲間のようですが、まるでサメのような外見でした。

淡水に暮らすエイも展示されていました。

(淡水オンリーといいながら、私たちが訪問した2014年7月時点では、地下1階に海水魚であるタツノオトシゴが展示されていました。特別展か?)

18時には閉まってしまうのが残念ですが、2館あわせて駆け足で2時間、少しじっくりみると3時間超くらいで回れます。ペース配分は、海水:淡水を1:2くらいにしておくと良いでしょう。海水は割とさっくり見終わるので、淡水をじっくり見ると良いです。


というわけで、往復4時間かけて観に行った甲斐があったな、と思いました。


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地球の歩き方アメリカ南部編に、テネシー水族館含むチャタヌーガ情報が満載です。
ただ、レストランはこちらの口コミサイト(yelpとかgoogle map)で調べた方が良い情報がいっぱいあります。
また、淡水魚が多いので、事前に予習しておく事を強くオススメします。

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