9月の週末に、インディアナ州にある遊園地、ホリデーワールドに行って来ました。往復5時間とずいぶんと長い道のり&退屈なドライブではありましたが、4歳になる子どもはとても喜んでいて、良い思い出になりました。これから行かれる方へ向けて、Holiday World in Indianaの楽しみ方などご紹介します。(秋に行ったので、園内併設のSplashin' Safariはクローズしてました。レビューはありません)
ホリデーワールド、正しくはホリデーワールドとスプラッシングサフェリ
ホリデーワールドは、正式な名前をHoliday World and Splashin' Safariと言います。遊園地とプールがセットになった総合型エンターテイメント施設とでも言いましょうか。日本の遊園地と違って、年間オープンしていません。5月〜10月までの半年間の営業で、夏休み期間以外は週末限定で営業しています。(11月~4月は寒いから閉園のようです)また、ウォーターパーク(Splashin' Safari)は夏期(5月中旬〜8月中旬まで)限定オープンです。
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ホリデーワールドのチケット価格と、その他のコストはどのくらい?
ホリデーワールドのチケットの仕組みはディズニーランドと同じで、入場したら後は乗り放題です。入園料は大人か子どもで分かれます。境目は身長。靴を履いた状態で54インチ(=137cm)未満)だと子ども料金です。2歳以下の子どもは無料です。(60歳以上の方は子どもと同じ料金)
「遊園地だけ」「ウォーターパークだけ」というチケットは無くて、必ずセットです。大人が45ドル、子どもが37ドルです。ネットで事前購入すると5ドルくらい安くなります。これで一日遊び放題。なお、駐車場は無料で、園内には無料の飲み物(ドリンクバー)が随所にあるので、入園料以外には食事代しか必要ありません。とってもリーズナブル!
(持ち込みは禁止。入り口でチェックあり)
なお、夏が終わるとプールが閉まってしまうので、「ハロウィン特別価格」としてチケットが15ドルほど安くなります。ネットで買うと大人が約25ドル、子どもが約18ドルです。なんと、一家3人で行っても70ドル以下で一日楽しめちゃいます。
乗ったら必ず濡れるスプラッシュ系のライドもあり。誰も乗ってない・・・
ホリデーワールド、行くまでの苦難の道のり
Holiday World and Splashin' Safariの所在地は、Santa Claus, Indiana (インディアナ州サンタクロース)という若干ふざけた地名にあります。通りの名前はクリスマスビルボード(Christmas Blvd)。インディアナ州といっても、ケンタッキー州の州境にあります。インディアナ州の州都インディアナポリスからは車で3時間もかかります。最寄りの大都市はケンタッキー州のルイビルで、ここからだと車でI-64を西に向かって1時間です。他にもミズーリ州/イリノイ州セントルイスから3時間です。
私が住んでいたテネシー州ナッシュビルからだと2時間30分かかります。まあまあとはいえ、結構な距離です。しかも、かなり郊外にあるので、I-65を1時間北上したら、途中(Bowling Green)で下りて、KY9007 (William H Natcher Pkwy)という高速を1時間ほど走り、あとはひたすら下道を30分ほど走るという長い道のりでした。KY9007は制限速度70マイルの普通の高速道路なんですが、異様に交通量が少なく、ついつい飛ばしたくなるのだけど、随所で警察に捕まっている人がいたので、慎重に走るべき道路ぽいです。
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ホリデーワールド、園内の概要
ディズニーランドがディズニーのテーマパーク、スペースワールドが宇宙のテーマパークなら、ホリデーワールドはホリデーのテーマパークです。何言ってるか分かんないですよね。ホリデーワールドは「アメリカの休日」をモチーフにした遊園地なんです。
なので、遊園地は以下のセクションに分かれています
・クリスマス (Christmas)
・独立記念日 (4th of July)
・感謝祭 (Thanksgiving Day)
・ハロウィン (Halloween)
Labor Day(労働をモチーフ)とかVeteran's DayとかMemorial Day(兵士をモチーフ)とかSt. Patrick Day(緑のお酒)とかそういうコーナーはありません。
私たちが訪れた9月は、ハロウィーンシーズンということもあって、全コーナーがハロウィン色に染められていました。テーマ分けの意味ない・・・。
各コーナーにバランス良く、小さい子向けの乗りもの、がっつりしたコースター、激しい回転系の絶叫マシン、となっていて、待ち時間が無くても1日で全部回れるかな・・というボリュームです。
乗りもの以外にもショーや特設イベントもあるので、欲張りな方・お近くの方は2日通し券(2回来るよりだいぶ安い)や年間パスなどをご検討すべきでしょう。
目玉は3つある巨大木製コースター(土台は鉄製)です。
クリスマスエリアにあるRaven(レイヴェン)とLegend(レジェンド)、そしてサンクスギビングエリアにあるVoyage(ヴォヤージュ)です。2000年頃まではRavenが目玉だったようですが、近年はVoyageが目玉。乗ったけど、随分とすごい体験でした。
こちらの方々の体験記が素晴らしいので、ご覧下さい。
※コースターに乗るべく全米ツアーをする人が少なからずいる事に軽い衝撃を受けた。
また、2015年にサンクスギビングエリアにThnuderbird(サンダーバード)なるウィングコースター(恐らく足を固定しないコースター。富士急ハイランドの「ええじゃないか」みたいな奴と推測)がオープンするようです。
ホリデーワールド、園内での楽しみ方
こちらのホリデーワールド、ハイシーズンは朝から夜までオープンしているのだけど、プールが閉まるような季節になると、11時〜17時までの省エネ営業です。入園前にお弁当を食べて、園内ではお金を一切使わないという荒技も出来ますね。このホリデーワールドの売りが「日焼け止めと飲み物は無料!」ということです。
この通り、日本のファミレスにあるドリンクバーマシンが園内至る所に置いてあるので、喉が渇いたら好きなだけSodaを飲めますよ。(水とレモネードもある)
そんなわけで、一日たっぷりと楽しむことができる、Holiday Worldのご紹介でした。
実際は4歳の子どもと行ったので、子連れで行く場合の楽しみ方について、次回別の記事でご紹介いたしましょう。ハロウィン期限定の、トウモロコシ畑の迷路(Corn Maze)や、子どもが楽しめるライドをご紹介しましょう。
この先には一体何が・・・
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ジェットコースターの待ち時間に映画「ハロウィン」のサントラ流すのはやめて。マジ怖いから。
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