アメリカ人はお祭りが大好き。でも日本の方がお祭りが多いような気がします。東京に住んでいると、毎週のようにどこかでお祭りがあるけれど、アメリカは土地が広すぎて、地元以外のお祭りに気軽に参加できないからかもしれません。
アメリカ人にとって、7月4日は「花火の日」
毎年7月4日はアメリカの祝祭日の中でも最大といっていい、The Independence Day (独立記念日)。世間的にはJuly FourthとかFourth of July (7月4日)と呼ばれています。 花火を上げて盛り上がります。日本の花火大会のように2時間延々に花火を上げるわけでなく、お祭りのフィナーレとして花火を上げるようです。テキサス州ヒューストンの7月4日のイベント
ヒューストンで一番大きい7月4日のお祭りがFreedom Over Texas(フリーダムオーバーテキサス)です。道路を閉鎖してお祭り会場にして、有名アーティのコンサートを開催して、クライマックスに花火を上げます。
私は2013年にフリーダムオーバーテキサスに行きました。2年前の情報だけど、これから同じイベントに行く方のご参考までに、ご案内いたしましょう。
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Freedom Over Texasでは何が楽しめる?
たくさんの出店と、各種パフォーマンス(ショーバスケとか)、軍隊の体験アトラクション、巨大な砂の建造物の展示、地元のミュージシャンが出演する小規模なステージと、有名ミュージシャンが出演するメインステージ等がありました。お祭りにつきもののCarnival Rides(移動式遊園地)は無かったかな?ヒューストン最大だけあって、数万人が来ています。16時開始だけど、みんな花火を目当てにしているのか、終了に近づくにつれて人が増えていきました。
川沿いの斜面で滑っている子どもたちも。
2013年のメインステージの出演者は、Martina McBridge(マルティナ・マクブリッジ)と90年代に日本でも大ヒットしたSheryl Crow(シェリル・クロウ)でした。シェリル・クロウは、50歳近かったけれど、新旧の大ヒット曲を1時間ほど熱唱してくれました。
メインステージのパフォーマンスが終了すると、会場近くで花火が上がります。花火の時間は30分程度。ひとつひとつの花火は日本の花火と比べるとキレイではないのだけど、大音量で音楽をかけつつ、曲に合わせて打ち上げるので、なかなか迫力があります。兵器で培った打ち上げ技術の賜物でしょうか。
Freedom Over Texasの料金と会場
料金は10ドルほどです。ライブ混みなのでかなりお得。ただし、飲食物は持ち込み禁止で、会場の飲食物は当然お祭り価格で結構高い。入り口で緩やかな手荷物チェックがあります。
食べ物に過度な期待は禁物。
会場はHobby Center(ブロードウェイ劇場)の近く、Buffalo Bayou(川)沿いです。「○○公園」ではなく、一般道と隣の公演を閉鎖して作った特設会場です。野外なので雨が降ったら悲惨です。私が行った年も、シェリル・クロウが歌っている途中に結構雨が降りました。花火の時には幸い晴れた。
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Freedom Over Texas最大の難関、車をどこに停める?
お祭りの規模が大きく、かつ会場がダウンタウン付近なので、駐車場はかなりやっかいです。私たちは開始時刻の16時を少しすぎたころに到着しました。16時過ぎの到着はかなり早いようで、駐車場には困りません。会場のすぐ近くにあるHobby Centerの駐車場に停めました。まだ3割ほど空いていて、イベント用駐車料の20ドルをとられました。
22時過ぎに花火が終了後、観客全員が車に戻ります。結果、会場周辺は大渋滞。駐車場を出た道路が通行規制され、駐車場から全く出られません。1時間近く待たされました。みんないい気分でお祭りから帰ってきたけれど、待っているうちに駐車場内が殺気立ってました。
郊外に止めて電車やバスで会場に来たり、ちょっと大変だけど1マイルくらい歩いて離れた場所の駐車場を探したほうが良いかもしれません。
Freedom Over Texas、2015年のゲストはClint Black(クリント・ブラック)とJosh Turner(ジョシュ・ターナー ) 、2014年の目玉はJennifer Nettles(ジェニファー・ネトルズ)でした。カントリー歌手が多めのようで、知らない人ばかりです・・。もしも好きなアーティストが出る機会があれば、1時間くらいしっかり歌うので、是非とも行くべきですよ。知らない歌手でも、お祭りは見るものがたくさんあるので楽しいです。
私はめちゃくちゃ感動した。
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